2008年11月 1日 (土)

お気に入りの絵本

「Str9788424133498ega Nona」an old tale retold and illustrated by Tomie de Paola 

魔法使いのおばあさんNonaは町の困った人たちを魔法で助けていました。年を取り、家事を手伝ってもらうため、ノッポのAnthonyを雇います。Nonaの留守に、Anthonyは町の人を集め、パスタのポットに見よう見まねで呪文を唱えます…。思いっきり笑える絵本です。

 

「A 61dsktwnzwl__sl500_aa240_Chair for My Mother」by Vera B.Williams

ウェートレスをして一家を支えるお母さんとその娘とお婆さん、3人は大きな瓶にせっせとお金を貯めていました。大きな瓶が一杯になったとき、3人が買いにいったものは…。人の幸福ってこういう所にあるんだなって思います。

「When Sophie Gets Angry Rwally, Really Angry」by Molly Bang

5108367rekl__sl500_aa240_ Sophieがまじで切れたときにはどうなるか?原色のとても色鮮やかな絵本です。

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「OfficeOfficer_buckle_and_gloriar Buckle and Gloria」by Peggy Rathmann

町のみんなの平和と安全を守るために一生懸命なおまわりさん、気づいたことをメモにして壁一杯に貼っています。そのメモを持って小学校を訪問して子どもたちに注意を呼びかけます。ある日、一匹の警察犬を相棒にして一緒に学校を回り始めたとたんに皆が真剣に注意を聴くようになります…。

「The Fc0064436691_2Stray Dog」by Marc Simont from a true story by Reiko Sassa

ピクニックに出掛けた家族4人は一匹の犬に出会います。一日犬と楽しく過ごして 帰った4人は、それぞれ犬を気にかけて過ごします。そして、一週間後…。

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2007年12月27日 (木)

クリスマスに読んだ絵本

クリスマスに3冊の絵本を読みました。

「BRUNDIBAR」Maurice Sendak♥Tony Kushner ☆☆☆☆☆

ボヘミアの作曲家ハンス・クラーサが1938年に書いた児童オペラ「ブランジバル」をセンダックとクシュナーが2003年に絵本にしたものです。このオペラを書いた後、クラーサはナチスのテレジン強制収容所に拘束されました。収容所で子ども達によってこのオペラは55回上演されました。1944年、クラーサはアウシュビッツのガス室で処刑されました。アウシュビッツには他にも多くの芸術家が収容されていました…。

絵本は賑やかなイラストで溢れています。PepicekとAninku兄妹が病気の母親に飲ませるミルクを求めて街へ行く話です。お金がない2人はミルクを買えません。広場ではBrudibarが歌を歌って、お金を稼いでいます。2人も真似してお金を稼ごうと試みますが…。ヒトラーのようなBrundibar(チェコ語でマルハナバチ)他、多くのパロディが登場しているようです。

「THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS」Tim Burton ☆☆☆☆☆

ディズニー映画でもお馴染み、ミュージカル、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの原作絵本。1958年生まれのアメリカの映画監督・演出家のティム・バートンが1993年に初めて書いた絵本です。私は映画よりこちらの絵本の世界のナイトメアの方が好きです。バートン氏の描く独特のキャラクターが絵本の色彩だと可愛く感じます。

「AUGGIE WREN'S CRISTMAS STORY」Paul Auster♥Isol ☆☆☆☆☆

1995年の映画「スモーク」の原作、ニューヨークタイムズからクリスマスストーリーの原稿依頼がきて、悩んだ著者ポール・オースターはタバコ屋のオーギー・レンに相談します。オーギー・レンの打ち明け話、とっておきのクリスマスストーリーでした…。お正月休みにじっくり映画を観てみたいと思います。

 

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2007年12月 3日 (月)

ランドルフ・コールデコット

最近コールデコット賞の絵本をずっと読んでいたので、当のRandolph Caldecott(1846-1886)の絵本を読んでみました。図書館で借りてきた、4つのお話が入っる「R.Caldecott's PICTURE BOOK」他です。コールデコット賞の金メダルになっているのが、「The Diverting History of John Gilpin」(ジョン・ギルピンのゆかいなお話)の表紙の絵です。1878年に出版され、1985年にほるぷ出版から邦訳版が出ている絵本です。とても古いお話なので、原文も訳文の文体が古く、邦訳版から読まなかったら原書では笑えなかったかもしれません。この他に「The House That Jack Built」「An Elegy on the Death of a Mad Dog」「The Babes in trhe Wood」の3つのお話が入っていました。画家でイラストレーターだったコールデコットの絵を見るだけでも充分味わえる絵物語です。「The House That Jack Built」は早口言葉として聞いたことのあるお話でした。「The Babes in the Wood」は悲劇でした。両親が一度に亡くなり、叔父に預けられた幼い兄妹が一年後に森に捨てられてしまうお話ですが、コールデコットの写実的な絵がインパクトを増しています。結末の残酷なページは決して忘れることのできない1シーンとなりました。何で、こんな悲しいお話を描いたんだろう…、と思いました。コールデコットが銀行員を辞め、1878年から僅か39歳で亡くなる1886年までに年に2冊、全部で16冊作った絵本は、ヴィクトリア時代の絵本作りの原点になって、言葉と絵が融合する絵本の手本となったそうです。8つの話が集録された「Rnadolph Coldecott's Picture Books」(Huntington Library Classics)がちょうど先月出版されています。

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2007年11月24日 (土)

コールデコット賞絵本

コールデコット賞の中から3冊絵本を読みました。

「Why Mosquitoes Buzz in People's Ears」Verna Asrdema ♥Leo and Diane Dillon☆☆☆☆☆

これは1976年の金メダルの絵本です。版画タッチで色彩がとれもきれいな絵本です。なぜ蚊が人の耳元でブンブンいうのかが分かる(?)、楽しく愉快な絵本です。

「Hawk I'm your brother」Byrd Brother ♥Peter Parnall ☆☆☆☆☆

1977年オナー賞受賞のモノクロの絵本です。Rudy Sotoはずっと空を飛ぶことを夢見ていました。いつか空を飛べると信じていました。Santos Mountainのはるか上の空高くを、風に乗って舞う鷹のように…。鷹が本当の兄弟になれば、空を飛べるようになると考えたRuby Sotoは鷹の赤ちゃんを巣から盗んで、篭て飼い始めます。その鷹が成長して、いよいよ空を飛ぶとき…。これを読んだ後に空を見上げて目をつぶったら、何だか空を飛べそうな気がします。

「Wher the Buffalose Begin」Olaf Baker ♥Stephen Gammell ☆☆☆☆☆

1915年に子ども向けのマガジンにOlaf Baker が書いたお話に、Stephen Gammellが挿絵を付けて1981年に絵本として出版され、1982年にオナー賞を受賞しています。同じ年にモーリス・センダックの「Outside Over There」(まどのそとのそもまたむこう)も同賞を受賞しています。一人の勇敢なインディアンの少年Little Wolfがバッファローから村を守るお話です。モノクロの静かな絵の絵本ですが、途中本当にバッファローの群れが音を立てて迫ってくるような気がしました。

 

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コールデコット賞は毎年、前年度にアメリカで出版された絵本の中から、もっともすぐれたと評される絵本に贈られる、絵本の最高峰の賞です。19世紀のイギリスの絵本画家、ランドルフ・コールデコットの名前と絵本が生き続けることを願って、1937年にアメリカ図書館協会によって創設されたものです。モーリス・センダックやターシャ・チューダーの絵本をはじめ、その受賞作品の多くはずっと愛され続けていく絵本です。最高の1冊に金メダルのシール、惜しくも金を逃した絵本に銀のオナー賞のシールが貼られます。

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2007年11月11日 (日)

大人の絵本

もちろん子どもが楽しめる絵本ですが、大人の女性が読むのにとても素敵な絵本を3冊読みました。デビット・スモール(絵)&サラ・スチュワート(文)ご夫婦の作品「The Library」(エリザベスは本の虫)、「The Gardener」(リディアのガーデニング)、シンシア・ライアント(文)&キャスリン・ブラウン(絵)の「The Old Woman Who Named Things」(名前をつけるおばあさん)です。

サラ・スチュアートはテキサス州出身で絵本の中のエリザベスのような方みたいです。このほかに「The Money Tree」、「The Journey」、「The Friend」(ベルのともだち)等の作品があります。「リディアのガーデニング」、「ベルのともだち」は出版から2年後の邦訳ですが、「エリザベスは本の虫」は1995年の出版から8年も経って邦訳されています。

シンシア・ライアントは1954年生まれのアメリカの人気児童作家です。タドスキなら誰でもいずれかの作品は読んでいると思うほど、数多くの作品があります。Henry and Mudgeシリーズ、 Mr.Putter and Tabbyシリーズ、Poppletonシリーズ、The Cobble Streetシリーズ、The Lighthouse Familyシリーズ等々。私もこの中の3シリーズを100万語までの道のりで読みました。心温まる作品ばかりです。

「The Library」 Sarah Stewart ♥ Dadid Small ☆☆☆☆☆

本の虫エリザベス、本に囲まれて暮らす幸せが描かれています。

「The Gardener」 Sarah Stewart ♥ Dadid Small ☆☆☆☆☆

8月にアマゾンに注文しましたが、まだ届きません。夏に、職場の友人が私が好きそうだと持ってきてくれた邦訳版を読みました。家の事情でしばらくおじさんと暮らすことになったリディアがとても素敵な庭を作るお話です。

「The Old Woman Who Named Things」 Cynthia Rylant ♥ Kathryn Brown☆☆☆☆☆

何にでも名前を付けるおばあさんのお話。素敵に暮らしているおばあさんは憧れのターシャだけではありません。

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2007年9月 1日 (土)

WHADAYAMEAN

John Burningham の 「WHADAYAMEAN 」を読みました。杉の木の下にいた2人の子どもが神様に環境が破壊されつつある地球を見せられた後、神様のメッセージを大人たちに伝えて回ります。「木を切らないで」、「争わないで」、「武器を捨てて」子どもたちが大人に言うと、大人たちは皆、「Whadayamean!」と言います。でも、それが神からのメッセージだと聞くと大人は変わり始めます、そして地球も…。

この絵本で一番よいと思ったのは、様々なシーンを色で描いている所です。環境が破壊されていくシーンもリアルな絵でなく、色で描いているので、重たいテーマも重圧感が和らいでいます。そして、最後のページでホッとできます。

ジョン・バーニンガムは1963年イギリス生まれ。「Aldo」(アルドわたしだけのひみつのともだち)、「Granpa」(おじいちゃん)、「Would You Rathert…」(ねえどれがいい)、「Mr.Gumpy's Outing」(ガンピーさんのふなあそび)、「The Magic Bed」(旅するベッド)、「WHADAYAMEAN」(地球というすてきな星)他多著。センダックから始まったと言われる、ポストモダン絵本作家で、死、戦争、いじめ等の重たいテーマまで扱っています。ポストモダン絵本(未完結性、衝撃性、メタフィクション、間テキスト性、抽象的、意味崩壊、などが特徴の絵本)まさにJeanne Willis の「Tadpole's Promise」もそうです。

この「WHADAYAMEAN」(地球というすてきな星)は何と、1999年のJAPAN EXPO 南紀熊野体験博という和歌山で行われた博覧会のテーマストーリーををジョン・バーニンガムが絵本にしたものだそうです。この絵本で最初に出てきた杉の木は、きっと熊野(2004年に世界遺産に登録)の杉なのでしょう。

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2007年8月31日 (金)

Peter Rabbit

家にある不揃いの3冊の絵本以外のシリーズを図書館で借りて読み始めたら、すっかりピーター・ラビットの世界にはまって、とうとう箱入りのミニュチュア絵本を購入してしましました。図書館で借りていた絵本は2シリーズあって、古い方のシリーズには昔使われていた貸出カードがまだ貼ってあり、昭和60年代の日付がありました。25年位前の絵本です。ページが抜け落ちてる本もありました。ビアトリクス・ポターが最初の本「The Tale of Peter Rabbit」(ピーター・ラビットのおはなし)を描いたのが1902年です。小さな生き物たちが主人公のそれぞれのお話と絵が可愛く、改めてピーター・ラビットが一世紀以上も世界中で愛されている理由が分りました。今まで私が知っていたのは、ピーターとベンジャミンくらいでしたが、ミス・ポターが描く、他の動物たち、リスやネズミや猫などもピーターに負けない位可愛いく、でも内容は公道でシビアな部分もあります。うちにあるThe Tale of Peter Rabbit は幼児向けでカットされていましたが、オリジナルで読むとピターのお父さんはマクレガーにパイにされて食べられていました。絵本は出版年によって紙等の質が異なり、絵がきれいなものとそうでないものがあります。アマゾンで8,000円位の箱入りのシリーズの購入を迷っていましたが、紀伊国屋でThe Miniature World of Peter Rabbit を見つけました。2,000円位でした。箱にビニールカバーがしてあったのですが、「絵にこだわりがある。」と話したら、お店の方がビニールを破って中身を確認させてくれました。1冊が8cm×6cmで字はかなり小さいですが、絵はきれいです。絵本1、2冊分の値段です。迷わず買いました。

 

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1.The Tale of Peter Rabbit(ピーターラビットのおはなし) 2.The Tale of Squirrel Nutkin (リスのナトキンのおはなし) 3.The Tailor of Gloucester(グロスターの仕立て屋) 4.The Tale of Benjamin Bunny (ベンジャミンバニーのおはなし) 5.The Tale of Two Bad Mice(2ひきのわるいねずみのおはなし) 6.The Tale of Mrs. Tiggy-Winkle(ティギーおばさんのおはなし) 7.The Tale of Mr. Jeremy Fisher (ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし8.The Tale of Tom Kitten(こねこのトムのおはなし) 9.The Tale of Jemima Puddle-Duck(あひるのジマイマのおはなし) 10.The Tale of the Flopsy Bunnies(フロプシーのこどもたち) 11.The Tale of Mrs. Tittlemouse(のねずみチュウチュウおくさんのおはなし) 12.The Tale of Timmy Tiptoes(カルアシ・チミーのおはなし)

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2007年8月14日 (火)

Tadpole's Promise

多読の先輩 dr-patch さんのブログで紹介されていて、是非読みたいと思っていた絵本です。アマゾンで「Never Too Little to Love」「The Monster Bed」と3冊注文しました。1か月して2冊が届きました。1冊は入荷待ちです。ジーン・ウィリスは1959年、イギリスハートフォード洲生まれの絵本・児童文学作家、80作以上著。

「Never Too Little to Love」 Jeanne Willis ♥ Jan Fearnley

ハードカバーの仕掛け絵本です。とってもとっても可愛い本です。邦題「ちっちゃくってもおっきな愛」の通りのお話です。小さなネズミが恋をします、相手は…。

「Tadpole's Promise」 Jeanne Willis ♥ Tony Ross

UK版のペーパーブックです。US版は中身は同じで表紙が違うそうです。邦訳版はありません。こちらもおたまじゃくしの恋のお話ですが、Never Too~と続けて読んだので、結末の思わぬ展開は大変ショックでした。泣き出す子もいるそうですが、それでもこの本が子ども達に人気があるのが分かる気がします。生きていくってどういうことなのか…?心に深く残り、時々読み返す一冊になると思います。dr-patchさん、ご推薦ありがとうございました。

「The Monster Bed」 Jeanne Willis ♥ Susan Varley  入荷待ち!

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2007年8月13日 (月)

ピーター・ラビット

このシリーズの絵本が3冊家にあります。みんな種類が違います。作者は来月公開予定映画「ミス・ポター」の主人公、イギリスの絵本作家ビアトリクス・ポター (1866~1943) です。映画では、絵本の舞台である美しい湖水地方も見られそうで楽しみです。このシリーズは全部で24冊あります。

ミス・ポター→http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/intro.dcg

「The Tale of Peter Rabbit」by Beatrix Potter

Board Book(幼児向け厚紙の絵本)です。色がとてもきれいな本です。お馴染みのピーターのお話です。この中の絵の食器がいくつか家にもあります。

「The Tale of Benjamin Bunny」by Beatrix Potter

定番のちょうど片手で持てるくらいの小さいシリーズですが、旧版です。表紙、中表紙など凝っていて装丁が可愛い本ですが、光沢無しの紙なので、発色が今一つです。ピーターがいとこのベンジャミンとまたマクレガーの畑に忍び込みます。

「The Tale of Jemima Puddle-Duck」by Beatrix Potter

これはちょっと縦長で字が大きい絵本。光沢紙で発色がよく絵がきれいです。自分が産んだ卵を雛にかえしたくて、農場を逃げ出すあひるのジマイマのお話。

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